2008年04月

2008年04月19日

冷蔵庫で食品を腐らす日本人

久しぶりの投稿です。

今日は福岡県の大木町で開催された
福岡県有機農業研究会のシンポジウム
「地域とあゆむ有機農業」~生活と生産の循環を築きなおす~
に参加してきました。

『冷蔵庫で食品を腐らす日本人』がヒット中の食文化研究家、魚柄仁之助さんが基調講演されました。

超おもしろかった~笑い

冷蔵庫に化石を作ってしまう友人やおばあちゃんの話、
この50年間の食文化の変貌、
そして最近そこかしこで言われている「食の安全・安心」について、おもしろおかしく、痛烈に、そして核心をついて話されました。

びおとーぷでもよく議論されているのですが、食料の絶対量の確保が国内外で厳しくなりつつあります。
「残留農薬が…、賞味期限が…、偽装が…」どうのこうの言っとる場合じゃなかとです。
生産、流通、消費の三点全てが支持されて(食と農の三点支持)いないと、すぐにバタッと倒れるよ、ということを指摘されました。
自分たち消費する側は、ホンキで危機感を持って、国内の農業を買い支える必要があるといえます。
実際に、農家が作る食べ物に支えられているのは消費者のほうなのですから・・・。

それから「食育」について。

最近そこらじゅうにあふれている「食育」ということば。その意味合いも内容も多種多様で、ちょっと首をかしげざるを得ないものも多いのが現状です。

魚柄さん曰く、「食育ってことばなんて大ッキライ」らしいんですけど(笑)、
“食育”の到着点をしっかり考えているかが重要、と指摘されました。
大切なのは、その子が大人になったときに自分でたべものの判断ができるということと、自分で生き方の判断ができる…ということ。
言い回しは忘れましたが、そのような意味のことを言っていました。


家に帰ってからは我が家の冷蔵庫の片付け。
敢えて食材を買わず、どうやって食おうかと思い悩むのもまた楽しいものです。

今日の話を聞いて、冷蔵庫に化石を作ることは絶対にしないと

誓います。

(まっひー)


at 22:40|PermalinkComments(1)あぴの日常!