2010年07月

2010年07月31日

「全国合鴨水稲会20周年記念フォーラム in 福岡」7/31-8/1

みなさん!「合鴨農法」って知ってますか?
第一線の方たちのお話を一度に聞けるチャンスです

ぜひ参加してください!
申込みしめきりは7/15となっていますが、まだ受付けてくれているし、当日申込みでも大丈夫だそうです。

チラシはこちらから。


(以下、チラシより転載)

全国合鴨水稲会20周年記念フォーラム in 福岡

いま、合鴨がおもしろい!! みんなでカモン♪

合鴨農法の魅力はいろいろです。
「雑草や害虫が、資源になる」
「田んぼでご飯とおかずが、同時に出来る」
「合鴨君が自然の力を教えてくれる」
「食と農のつながりを発見する食育の場となる」
こんな合鴨農法のおもしろさと大きな可能性について、
生産者と消費者がいっしょに見つめ、 未来を考えます。

2010年7月31日(土)・8月1日(日)開催!

■参加費 500円(2日間通し・資料代含む)
     ※懇親会費は6,000円。懇親会場へのバス利用料は500円。

■会 場 7月31日 大博多ホール 092-474-6672
       福岡市博多区博多駅前2丁目20-1 大博多ビル12F
     8月1日 桂川町住民センター 0948-65-2007
       福岡県嘉穂郡桂川町大字土居424-8

◆お申し込み・お問い合わせ
 全国合鴨水稲会事務局(担当/高山)
 TEL 080-5207-9569(夜間を除く) FAX 099-285-8591
Eメール takayama@agri.kagoshima-u.ac.jp
■主催/ふくおか合鴨水稲会、全国合鴨水稲会
■共催/桂川町
後援/福岡九州クボタ、オーレック、末松電子、タイガー(株)、
大陽製粉(株)、高橋人工孵化場、原田アイガモ孵化場、日本有機薩摩
鴨孵化場、椎名人工孵化場、平田産業、緑の農園、九州産直クラブ、夢
広場、フクヨシフーズ(株)、ふるさと食農ほんわかネット、愛林館、
農村ネット21、「九州のムラへ行こう」出版室、九州農山漁村文化協会、
ぶどうの樹、九州里山トラスト会議<順不同>

-------------------------------------
全国合鴨水稲会20周年記念フォーラム in 福岡

農家も消費者も。カモ、鴨、エブリバディ!

田んぼの合鴨は雑草や害虫を食べ、そのフンは稲の養分となります。
この合鴨農法は日本そしてアジアにひろがりました。
農と食、命と環境への新しいチャレンジとして、
熱い注目を集めてきた全国合鴨水稲会の取り組み。
その20年の歩みを農家と消費者がいっしょにふり返り、
これからを考える沸騰フォーラムの開催です。

【7月31日(土)】福岡会場/大博多ホール
● 9:00~ 9:30 受付
● 9:30~ 9:35 開会あいさつ
● 9:35~10:25 合鴨水稲会20年の歩み~合鴨と歩んだ人々の軌跡と魅力~
           ………………………… 徳野貞雄(熊本大学教授)
●10:25~11:00 合鴨農法の技術的到達点とこれからの課題
           ………………………… 萬田正治(合鴨農家)
●11:00~11:35 合鴨水稲同時作はなぜおもしろいか~田んぼの多様な生産力~
           ………………………… 古野隆雄(合鴨農家)
●11:35~12:00 合鴨田んぼは生き物のワンダーランド~米作り体験で人づくり~
           ………………………… 橋口孝久(合鴨農家)
●12:00~12:25 アジアをつなぐ合鴨水稲同時作
           ………………………… 小長谷裕宝(合鴨農家)
●12:25~13:00 韓国での合鴨稲作のひろがり
           …………………… 洪淳明・韓国プルム農業高校専攻科校長
●13:00~14:00 昼食・休憩

<生活者と合鴨農家の大交流会>
●14:00~14:40 合鴨が地球を救う…………………佐藤弘(西日本新聞編集委員)
●14:40~15:30 合鴨農法の若き挑戦者たち………合鴨新規就農者からのアピール
●15:30~15:50 合鴨バザールの紹介・休憩
●15:50~16:20 提携消費者からのエール………………早瀬憲太郎さん&光幼育園
●16:20~16:50 合鴨農家になった消費者たち………落石久子さん&門田信一さん
●16:50~17:20 合鴨農法のおいしい展開
          ……………………小麦部会の取り組み(中島秀虎・合鴨農家)
       おおき循環センター「くるるん」の取り組み(中島宗昭・合鴨農家)
●17:20~17:40 全体討議・閉会あいさつ
●17:50~19:00 飯塚市の懇親会場へ移動(バス利用の場
合500円)
●19:30~22:00 20周年を祝う大懇親会
         (合鴨料理、合鴨野菜、合鴨米、合鴨自然酒など。
          会場:のがみプレジデントホテル 4Fホール)

同時開催 合鴨バザール
合鴨自然酒・合鴨焼酎を全国から集めて一堂に展示
合鴨米、合鴨小麦パン、生鮮野菜、手作り加工品、合鴨書籍などを販売

合鴨さんは田んぼで草取りして、お米作りに大活躍!!!

【8月1日(日)】桂川会場/桂川町住民センター
● 8:00~ 8:30 宿泊施設から無料送迎バスで移動
● 8:30~ 9:30 古野農場(合鴨水稲同時作約7ha、直播、水田輪作野菜)現地見学
          ……………………古野隆雄
         集合場所:王塚装飾古墳館
         連絡先090-2856-7995/090-3605-1889(古野)
● 9:30~ 9:50 桂川町住民センターへ移動
● 9:50~10:05 開会あいさつ・地元町長あいさつ
●10:05~11:50 みんなで自由討論
         <合鴨と田んぼの話><合鴨ナンデモ討論>
●11:50~12:00 閉会あいさつ

【宿泊施設のご案内】
(1)のがみプレジデントホテル/飯塚市新立岩12-37 0948-22-3840
   1泊朝食付き6,000円。ご予約締切6月30日
(2)筑豊ハイツ 飯塚市仁保8-30 0948-82-0240
   1泊朝食付き5,000円。ご予約締切5月31日
 ※宿泊希望者は、各自でご予約と宿泊代金のお支払いをお願いします。
 ※上記以外の宿泊施設の場合、無料送迎バスはありません。

------------<参加申込書 >------------
◆氏名           ◆住所 〒
◆電話番号         ◆メールアドレス
◆ 参加日程(ご希望の項目に○印を)
 ・福岡会場(7/31)・大懇親会(7/31)・現地見学(8/1)・自由討論(8/1)
◆ 交通手段(該当の項目に○印を)
 ・自家用車・公共交通機関・懇親会場へのバス利用(500円)
◆宿泊予約(該当の項目に○印を)
 ・のがみプレジデントホテル予約済・筑豊ハイツ予約済・その他・宿泊不要
-------------------------------------
※この参加申込書は、1枚にお1人様の記入でお願いします。足りない場合には、コピー
してお使いください。
※上記項目をFAX(099-285-8591)またはEメール
(takayama@agri.kagoshima-u.ac.jp)で、7月15日 (木)までに事務局へお知らせください。FAXの場合は、参加申込書を切り取らず、チラシの裏面をそのまま送信してください。



drecom_apiq03 at 01:56|PermalinkComments(0)TrackBack(0) お知らせ 

2010年07月24日

農業合宿参加者募集中!←一時締切中

□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■


APiQ!!  『農業インターン合宿』 

     参加者募集中!

おかげさまでたくさんの方にお申し込みいただくことができましたので、
ここで一旦申込みを締め切らせていただきます。どうもありがとうございました。

もしまた追加で参加の受付ができるようでしたらお知らせします。
(2010.7.24)

------------------------

こんにちは!
Agri Project in 九州!!(APiQ!!)です。

APiQ!!は「食と農をもっと身近に」をテーマに、福岡の学生を中心に活動している団体です。

(これまでの活動などについては、過去の記事をご覧ください )

------------------------

『APiQ!! 農業インターン合宿 in 糸島市二丈!』

研修先は糸島市二丈の農家さん宅、農家さんの日常におじゃましてホンモノの農業を体験させてもらいます。

海のすぐそばの合宿所でみんなで過ごす5泊6日。

毎日汗水流し土にまみれながら、農家さんの思いを感じたり、自分の食の源を見たり…

とにかく熱く楽しい合宿です!

今までに学年学部や社会人を問わず12大学から延べ100人ほどの参加者が畑への第一歩を踏み出しました。

さあ、次はあなたの番!

ご参加お待ちしています!

------------------------
◆開催日程:

Ⅰ期:8月23日(月)~8月28日(土)(4泊5日)
Ⅱ期:8月30日(月)~9月4日(土)(4泊5日


◆参加費:7000円

◆内容:農作業補助(農作業初心者の方でも大丈夫です!)

◆募集人数:最大で各期8名

募集締切:8月6日(金)

※8月8日(日)(14時~15時)に事前説明会を行います。(ほかの日も応相談)

◆主催:APiQ!!、協力:糸島市二丈の農家の方々

◆お問い合わせ先:apiq03@yahoo.co.jp


◆お申し込み:
メールの件名を「合宿申し込み」とし、以下の事項を記入の上、apiq03@yahoo.co.jpまで送ってください。

①氏名

②性別

③所属(学校名、学年など)

④生年月日(元号でお願いします)<保険加入に必要です>

⑤年齢<保険加入に必要です>

⑥携帯電話番号

⑦携帯メールアドレス

⑧パソコンのメールアドレス<お持ちの方のみ>

⑨参加する日程(Ⅰ期orⅡ期)

⑩農業合宿へのいきごみ

⑪その他(参加日程などに関して)

□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
DSCF1702-2
(糸島の海です)


過去の合宿の様子は・・こんな記事もあります。
2008年夏合宿「APiQ!!夏の合宿報告」

毎回毎回合宿にはカラーがあって、どの年も間違いなく楽しいです!

<2009春合宿>
IMGP1747-2
IMGP1781-2
IMGP1796-2
IMGP1794-2

 1枚目:見渡す限り小麦畑
 2枚目:山の開墾中!
 3枚目:毎晩のミーティング。その日の作業などふりかえります
 4枚目:みんなで晩ごはん。真剣に食べてます^^



drecom_apiq03 at 20:07|PermalinkComments(0)TrackBack(0) お知らせ 

2010年07月20日

「おいしいコーヒーの真実」

7月17日(土)

ひさびさの定例会をやりました!みんな忙しくてなかなか集まれなかったんです・・

今回は、「おいしいコーヒーの真実」という映画を6人で観ました。

<内容>------------------------------------------------------------
トールサイズのコーヒー1杯330円。
コーヒー農家が手にする金額、約3円。

あなたが飲む1杯のコーヒーから世界のしくみが見えてくる。

コーヒーは世界で最も日常的な飲物。全世界での1日あたりの消費量は約20億杯にもなる。世界市場において、石油に次ぐ巨大な国際的貿易商品でありながら、コーヒー生産者は困窮し破産せざるを得ない現実。
 一体なぜ??

 コーヒー産業の実態を暴きながら、貧困に苦しむコーヒー農家の人々を救おうとする一人の男の戦いを追う。 生産者、企業、消費者。コーヒーが飲まれるまでの道のりに、深いドラマがある。
1杯のコーヒーを通して、地球の裏側の人々の生活と世界の現実を、あなたは深く知ることになるだろう。

(アマゾンの内容紹介より転載)
------------------------------------------------------------------

これを観て、ほんとうに食のふるさとが見えない世の中なんだなぁと痛感しました。
見えない構造、見えないことすら気付かず裏側を気にしない私たち消費者。知らないってこわい・・

安く・いつでも・手軽に 欲しいものが手に入るけれど、それって当たり前のことじゃないんですね・・ちゃんとそれなりの理由がある!

もしかして、世界はプラスマイナスゼロなのかもしれない。私たちが何かメリットを享受しているとき、どこかで誰かがデメリットを被っているのかもしれない。
なんてことを考えてしまいました。

APiQ!!は国内の問題を主に扱っていますが、いまは「国内」も「国外」もないと思います。あらゆることが密接に関わっています。国内外問わず関心を持つようにしたいし、みんなにもそうあってほしいなぁと思ってこの映画を選びました。

ぜひ観てください。DVD出てます!

(はな)



drecom_apiq03 at 01:45|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 定例会 

2010年07月11日

忘れちゃいけない!!


報告が遅くなってしまいましたが、7/5に「口蹄疫」について広く知ってもらうためのセミナーを、APiQ!!その他学生有志で開催しました!

「みんなで知ろう口蹄疫!みんなで守ろう日本の畜産!!」


スタッフも含めて総勢23人の一般・学生の方が参加してくれて、質問も多数出ていいセミナーになったのでは、と思います。

(↓ 開場直後の様子。人が集まり始めています)
DSC00838-2



7/1に「非常事態宣言の一部解除」が発表されてから「もう大丈夫かな」という雰囲気がなんとなく漂いはじめてしまい、セミナーをすると言っても以前より関心を持ってもらえないように感じることもたびたびありました。
5月末に勉強会の呼びかけをした時と比べて、やっぱり温度差があったように思います。

取材に来てくださった日本農業新聞の記者さんが
「宮崎の現場の人たちは“風化”を一番恐れている」
と言っていました。

メディアではどんどん新しい情報が入ってきて、
口蹄疫の記事が小さくなるにつれてつい被害はおさまったかのような錯覚がしてきてしまいます。
でも現場はまだまだ終わっていないと思います。

現場から遠いわたしたちは「熱しやすく冷めやすい」し、見えないからこそメディアの扱いの大小で自分の関心の大小までかんたんに変えてしまいがち・・
現場の大変さは感じようがないけれど察することはできます。自分の食卓の源をひとごとにしてしまうのはどうなのかなぁ・・

毎日のごはんのウラにはたくさんの人が現実に汗水流して働いてくれている、ということは絶対忘れちゃいけない、と思うんです。


これからの活動はまた話し合って決めるつもりですが、私たち食べる側が育てて出荷する側のことをもっと知って、もっとお互いに話していけるような機会をつくれないかなぁとも考えています。

口蹄疫のことを風化させないように、始まったばかりのこの輪をつなげ続けていきたいです。

(by はな)


P.S  会場で教えてもらったのですが、口蹄疫被害を風化させないためにも支援のためのリストバンドを売っているそうです。

「口蹄疫支援へ『輪』 川南でリストバンド作成」
http://www.the-miyanichi.co.jp/contents/?itemid=27623&catid=74&blogid=13

drecom_apiq03 at 18:09|PermalinkComments(0)TrackBack(0) あぴ内イベント報告 

2010年 田植え初め!

7/3、7/4の二日間、私にとって今年初の田植えをしてきました^^

いつも合宿でお世話になっている糸島市二丈の吉住公洋さんの田んぼでは、毎年「赤米アート」をやっています。
赤米の田んぼの中に文字の形にうるちを植えて、秋にはメッセージが現れる、というしかけです。

7/3は前日準備ということで、田んぼの中に棒をさしてひもで囲って文字の外枠を作りました。

今年のメッセージは 「糸島サイコー!!」 

で、私は「イ」の字のグループに入ったのですが・・「イ」の一画目のカーブが難しい

「そこの幅が違う」「もっとふくらませた方がいい」「船頭多くしてなんとかってやつだね」・・
とかなんとか言いつつも無事完成。あとは翌日を待つばかり。

お昼は手伝いに来ていた九大の1年生の「お弁当の日」にちゃっかりまぎれ込んで、おいしいおかずを食べさせてもらいました。

それから公洋さんの奥さんの泰子さんがカキおにぎり・赤米おにぎり・カボチャとピーマンの揚げ浸しをごちそうしてくださいました!!

本当に幸せでしたー゜(´Д`)゜。 ありがとうございます!

DSC00837-2



そして翌日7/4は田植え本番。あぴからは6人参加しました。

あいにくの小雨模様でしたが、公洋さん曰く、日が照らなくて風もなくて最高の田植え日和、だそうです^^
日ごろの行いがよかったからかな?なんて(笑)

外枠内の赤米の苗を抜いて、代わりにうるちの苗を植えていきます。
私は「島」の字を担当。一緒にやった小学生の兄弟が泥の中で大興奮していてすごく楽しかったです!

この日のお昼にも泰子さんがおにぎりとポテトサラダを出してくださいました。もう本当においしくて・・
大きさといい、お米の炊き具合といい、握り具合といい、絶品です!

ごちそうさまでしたありがとうございました!



二丈に行って田んぼから遠くの海を眺めていると、すさんでいた気持ちが穏やかになるかんじがします。

どうしてなんだろ??

(by はな)



drecom_apiq03 at 18:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0) いろいろイベント報告