2010年09月
2010年09月24日
10/10 宮治勇輔さんトークライブ(APiQ!!共催)
こんにちは!
直前のお知らせになってしまいましたが、APiQ!!から荒木&桑原がトークライブに出ることになりました!!
★宮治勇輔トークライブ★
第1部講演
「日本を変えるソーシャルアントレプレナー」
・「みやじ豚」設立までのストーリー
・「農家のこせがれネットワーク」の取り組みについて紹介
第2部トークセッション
「農家から福岡の皆さんへ~農業についてもっと知ってほしいこと!」
日時:10月10日(日)
【昼の部】14:00~16:00
【夜の部】17:00~19:00
会場:天神イムズ10F セミナールームA
(福岡市中央区天神1-7-11)
参加費:当日1500円/前売り1000円/学生500円
定員:140名(要申込み)
※詳しくはこちらをご覧ください^^
【ゲスト講師】
◆宮治勇輔(みやじゆうすけ) @ymiyaji
1978年、湘南生まれ。2001年慶應義塾大学総合政策学部卒業後、株式会社パソナに入社。2005年6月に退職後、実家の養豚業を継ぎ、2006年9月に株式会社みやじ豚を設立し代表取締役に就任。生産は弟、自身はプロデュースを担当し、兄弟の二人三脚と独自のバーベキューマーケティングにより、2年で神奈川県のトップブランドに押し上げる。みやじ豚は2008年農林水産大臣賞受賞。
みやじ豚は順調に推移するも規模拡大をよしとせず、日本の農業の現状に強い危機意識を持ち、最短最速で日本の農業変革を目指す「特定非営利活動法人農家のこせがれネットワーク」を設立。一次産業をかっこよくて・感動があって・稼げる3K産業にするため、新しい農業標準作りに挑戦する。2009年8月には、六本木に農家のための実験レストラン「六本木農園」がオープン。2009年11月、初めての著書『湘南の風に吹かれて豚を売る』を出版。
詳しくはこちらをご覧ください^^
チラシはこちらから。
◆宮治さんに関するリンク
「みやじ豚」HP http://www.miyajibuta.com/
「特定非営利活動法人農家のこせがれネットワーク」HP http://re-farm.jp/
著書「湘南の風に吹かれて豚を売る」 http://www.amazon.co.jp/gp/product/product-description/4761266457/ref=dp_proddesc_0?ie=UTF8&n=465392&s=books
ちゃんとした告知文は近日中に書くつもりです。
すみません・・
たくさんの方のご来場をお待ちしています
(by はな)
2010年09月09日
2010夏・農業インターン合宿!!
8/30~9/4の5泊6日、
糸島の6件の農家さん、参加者、スタッフのみなさまのおかげで、
今年も無事に農業インターン合宿を行うことができました!
ここで、その様子を簡単にご報告します♪
今回は3大学から男女計11人の人が集まってくれました。
一方、初日のスタッフはなんと3人・・
最初からやや不安な幕開けでしたが・・
私の心配をよそにみんなの打ち解けるのの早いこと!
さらに男子3人はほぼ毎日そばの海に泳ぎに行っていて、同世代ながらその体力には関心しきりでした(笑)
(合宿所から徒歩30秒のところには遠浅のきれいな海)
合宿所ではみんな元気いっぱいでしたが、今年は異常気象のせいで昼間の作業は本当にきつかったと思います。
本当に本当に、暑い夏でした。
(灼熱の午後2時、田んぼの草取り)
(機械を使ってブロッコリーの苗植え)
(機械が入りやすいように、田の四隅を手で稲刈り)
(お米の出荷準備)
でも、体を動かしているからか、みんなごはんをたくさん食べてくれて、作る側としてはすごく嬉しかったです。
ごはんのありがたさを少しでも伝えられたでしょうか。
参加者のY君が「米がうまい、米がうまい」と言って毎食おかわりをしてくれていたのが印象的でした
農家さんのご厚意で毎日たくさんのたべものをいただき、
「これは○○さんのオクラだよ~」なんて言いながら食べるご飯は格別のおいしさでした!
(ゴーヤチャンプルー)
(アジの南蛮漬け)
(モズクガニの炊き込みごはん)
(ある日のお弁当♪)
そして、毎日のミーティング。
始めのころは、私もみんなも何を話していいのやら・・というかんじがありましたが・・
終盤には「まだ話し足りない!」とミーティング終了後も何人かで輪になって夜11時まで食べものや農業について語ったりできて、もう、冗談抜きで泣きそうに嬉しく楽しかったです
そして最後の夜の懇親会には農家さんも飛び入り参加してくださり、参加者と熱い議論が繰り広げられました
参加者のみなさんが何か持ち帰ってくれていたらこの上なく幸せです。
心から、ありがとうございました!!
合宿長 はな
2010年09月08日
2010夏・スタッフがっしゅくー☆
遅くなってしまいましたが、8/9~12に、来る農業インターン合宿に向けて「スタッフ合宿」をやってきました!
スタッフも作業をしたいし、事前にしっかりミーティングもしたい!
ということで、今回新たにスタッフ3人で2軒の菊農家さんのもとで作業させてもらい、夜は眠い目をこすりつつみっちりミーティングをしました^^;
作業内容は、菊出荷のピークだったこともあり、菊の花切り・花揃え・芽摘み、でした。
初めて菊栽培の様子を目にし、初体験ばかりでとても楽しかったです
まだまだ知らないことばかり!
そして、11日は台風で作業が中止、一日中合宿所で待機だったので、一日中ミーティングをしていました・・
さすがに3人とも途中で頭が痛くなりましたが(笑)
(合宿本番に向けて、料理の練習もしました^^)
そして、私たちの代のAPiQ!!の目的も練りました。
<APiQ!!の目的 : 4つの柱>
① APiQ!!は、わたしたち消費者と生産者の気持ちの間に「壁」があると感じている。その「壁」を壊すために、まずはどんな想いを持って、農家の人たちがわたしたちの食卓に届くたべものを作っているのか知ってもらいたい。
その上で、たべものとその向こう側にいる人たちに対して、感謝の思いを持ち、それが農家の人に伝わるような循環をつくっていく。
②
すぐ近くにいるのに、農家を知らない学生が沢山いる。 すぐ近くにいるのに、学生の姿を知らない農家の人たちがいる。
でも、そんな時代にも、熱い想いを持った学生がいる。熱い夢を持った農家がいる。
互いに口下手かもしれないけど、一緒に畑に出ること、一緒に飲んだり食べたりすること、一緒に夢を語り合うことで、何か新しいものが、自分の中に、相手の中に、地域の中に、そして、日本の中に芽生えるんじゃないか。 そんな場を作っていきたい。
③
見た目は同じでも価格の違うものってたくさんありますよね^^
「高い」「安い」たべものにはそれぞれのワケがある。その価格差はどうやってできるのかと思いを巡らせられるような消費者を増やしたい。そのための、知り・考える場を提供していく。
④
九州にいる「食」や「農」に関わる先駆者のおもしろい考えや技術を積極的に学び、広く若い世代に伝え、一緒に考えてみる
⇒与えられた情報を鵜呑みにせず自分の意見を作るためのきっかけの場 や 関係の薄くなりがちな上の世代の考えも改めて見直してみる温故知新の場 の提供
文章的にはうまくまとまっていないかもしれませんが、
スタッフ3人でみっちり話し合って決めました。
この目的を達成するべく、今後とも楽しく活動していこうと思います^^
みなさま、これからもアピをよろしくお願いいたします!!
(by はな)