2012年10月
2012年10月31日
11/3(土)いのちの授業@春日
比良松先生から九大全学教育「いのちの授業」のお知らせです。
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11月3日(土)
食育祭 in ふくおか2012において、
一品持ち寄り「弁当の日」と九大「いのちの授業」
大学生と子を持つ親の参加者を募集しています。
参加希望者は「(弁当の日/公開授業1部・2部に)参加します」
比良松先生へメールでお知らせ下さい。
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○イベント名:九州大学全学教育「いのちの授業」公開授業 ~ 大人になるまでに身に付けておきたい力
○日時:2012年11月3日(土)
12:00~13:00 一品持ちより「弁当の日」(テーマ”一口サイズ”)
13:00~13:40 会場準備
13:45~14:45 「いのちの授業」第1部
15:00~16:00 「いのちの授業」第2部
16:00~16:30 後片付け
○集合場所:春日市・クローバープラザ(
○集合時間:
12:00(5FセミナールームC/
13:00(8F第3和室AB/「いのちの授業」に参加の場合)
○実施場所:クローバープラザ(春日市原町3-1-7/
○活動内容:九州大学全学教育「いのちの授業」公開授業
大学生は二十歳になると成人式に参加します。
しかし、成人式に参加しただけで大人になれるのでしょうか?
現代社会には、
「大人」の条件とは?「親」の条件とは?
素敵な大人や親になりたい人のためのワークショップです。
○準備する物:大学生らしい服装、飲み物、弁当(「一口サイズ」
◯なお、
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食育祭の詳細はこちらをご覧下さい。
http://www.shokuiku-fukuoka.
いのちの授業についてはこちらをご覧下さい。
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大学生の参加者が足りていないようです!
自炊できる大学生もちゃんといることをこの機会にアピールしてみては!?
参加希望の方はコメント欄かメールでアピにお知らせください。
比良松先生へ連絡いたします(^^)
2012年10月20日
マンパ@びおとーぷ
どうも。
なまりのせいでしょうか?
初対面の人によく「出身どこ?」と聞かれる吉田光太郎です。
それはおいといて…
10/13(土)にびおとーぷ(博多)にてMonthly Party(通称マンパ)が開催されました
今回のマンパでは、食事を楽しみながらFIWC(Friends International Work Camp)さんと我々APiQ!!が夏の活動報告をしました!
まず16時集合組だった亀園さん、裕子、千里、僕(以上がAPiQ!!)、ぴっちゃん、桃子さん(以上がFIWC)で食事の準備をしました
僕自身マンパ初参加でFIWCの方とは初対面だったんですけど、このようにみんなで楽しく準備することができました!
つくるメニューは
・きのこたっぷりのシチュー
・亀園さん力作チキンピカタ
・春朝さん直伝!?ネギサラダ
・公洋さんの赤米を使用した赤米おにぎり
などなど、どれもおいしそうなものばかりですね!
亀園さんがつくったチキンピカタ、とてもおいしそうにできていました!
その証拠に…
ほら、女性陣がチキンピカタの味見をしたそうに見つめています。笑
次は、ネギサラダ
これもおいしそうですね!
大西裕子が何度も味見をしていました。笑
そして…
シチュー、赤米おにぎりも完成し、お酒の準備も整った(・∀・)
食パンもいい感じ
19時集合組の竜太朗や他のFIWCの皆さん、APiQ!!のOB/OGである鹿野さん、みぽりんさん、まっきーさんも到着し、おいしい料理を囲んで…
マンパがスタートしました
食事と活動報告のプレゼンは同時進行しました
まず、FIWCさんのプレゼン
FIWCさんは中国やフィリピンでワークキャンプを行っている学生団体です。
プレゼンでは、中国のハンセン病快復村の訪問の話やフィリピンでの道路建設の話を発表しました。
明確な目的を持ち、綿密な準備をして、現地で活動を行い、成果をちゃんと出しているFIWCに僕は感動しました!!
次は、我々APiQ!!のプレゼン
ぴっちゃんは自分のプレゼンが終わってホッとしたのでしょうか?
目の前の食事に夢中ですね。笑
ぴっちゃんサイコーです。笑
話を戻して…
まず亀園さんがAPiQ!!の活動をわかりやすく説明!
そして、千里→裕子→僕→竜という順でそれぞれ夏合宿の報告をしました!
「びあふぁーむ行きたかったなあ」とか「竜太朗狩りの話しているときイキイキしてるなあ」とかいろいろ感じるところがあるプレゼンでした
最後に亀園さんがうまく話をしめくくって無事(?)プレゼン終了しました!
今回のマンパのおかげで、FIWCさんの活動を知って交流を深めることができ、さらにめったにあえないAPiQ!!のOB/OGの方々と少しだけど話すことができました!
お世話になったせりたさんや福岡NGOネットワークさんに感謝ですね
最後に…
はい、まだ見てない人のために茶髪になった竜太朗の写真を貼っときます。笑
是非気づいてやって下さい
では以上、光太郎からのマンパ報告でした!
2012年10月15日
種まき@アピ農園
こんにちは!
はじめまして、APiQ!!副代表のゆうこです(・∀・)つ
ちょっと順番は前後しますが、
APiQ!!農園での種まきについてのレポです
先日、10月8日
アピ農園で種まきしました!
まずは、スーパーでもらってきた野菜くずを砕く作業からはじめました。
前回やったことのある人を中心にして、
細かく、細かく、細かく 砕いて・・・
こんな感じになりました!!
そしてここに、このぼかしを投入して混ぜていきます!
ぼかしを混ぜることで
生ごみを分解するのをがんばっている、
好気発酵をしている糸状菌や細菌をさらに活発にすることができます!
いままでは、砕いて、数日たった生ごみを畝にまいて、
その上からぼかしを混ぜていたみたいですが、
今回は、その場で砕いて混ぜちゃいました
その後は草刈り班と畝作り班に分かれて、作業しました。
↓草刈り中・・・
↓畝作り中・・・
ここに生ごみを混ぜ込みます。
ここにビニールシートをかぶせて、畝作りは終了(´∀`)
あとは、土の中で微生物が一生懸命好気発酵してるので、
いい土ができるまで、何回か酸素不足しないようきりかえしの作業が必要だそうです
微生物の働きでどうなっていくのか楽しみですね!
これでおわりー♪
・・・というわけではありません (゚∇゚ ;)エッ!?
ここから種まきに入ります.。゚+.(・∀・)゚+.゚
今回は、大根とブロッコリーの種まきをしました!
↓こんな感じです
そして、たっぷりと水をまきました。
これからは、一週間に一回の頻度で水やりをしていきます。
水をたくさんあげすぎないことで、植物の成長を促すんです
これで終了です!!
最後に集合写真 ↓
以上、アピ農園からの報告でした!
2012年10月14日
椒房庵稲刈り体験会@猪野
1年のまつもとです(*'∇')/
今日はあぴの大先輩、みぽりんさんのお誘いで
椒房庵稲刈り体験会にいってきました!!
さらに今回は佐賀の学生農業団体のForS.と一緒にスタッフとして参加しました!
他県の学生団体、しかも農業系
活動の幅の広がりを感じられてうれしいかぎりです!
ではでは本日のメインイベント稲刈りについてです
参加者はおよそ70人の家族づれで
子どもたちはほんとちっちゃい子から小学生ぐらいの子たちが
たくさん来てました!
稲を鎌で刈って、脱穀機にえいさらほいさっ
たくさんあった稲もどんどん刈り取られていきました(`・ω・´)
子どもたちがお母さんやお父さんに見守られながらどんどん稲を刈っていく中、
じつは私始まってすぐは鎌を使ったことがなかったので、
鎌ってちょっとこわいなーとか思って一歩引いて見てたんです。
しかし、みなさんとっても楽しそうだし
小学生ぐらいの子がどんどん刈っていくのをみて
意外に大丈夫かもと思い、試しにちょっと本数が少なそうな束を刈ってみたところ
やー、これ楽しいですね!!
思った以上に鎌はよく切れるし、
稲が束ごとに鎌で刈るのにちょうどいい量で生えているので
もうやみつきでした.。゚+.(・∀・)゚+.゚
もちろん誤った使い方をするを怪我の恐れがあり大変危険なのですが、
きちんと正しく使えればとっても便利な道具なんだなとちょっと感動しました
小さい子に刃物を持たすのは一見危ないからやめたほうがいいように思ってましたが、
逆に、危ないからと一回も触れることなく使い方も知らずに大きくなるのも、
いざ使わないといけない場面に遭遇したとき使い方が分からず危険なのかも…
となんとなく思いました(・・*)ウンウン
で、すべて刈り終わったところで・・・
今度は田んぼにちょこちょこ落ちてる
落穂ひろいです!
運ぶとき落ちたものとか、脱穀機にうまく入らなかったものなど
たくさん田んぼのなかに落ちているので
せっかく実った穂は残すことなくしっかり回収していきましょう
ミレーの絵画が頭をよぎりつつ、
田んぼに住んでた大量のぴょこぴょこはねてる蛙を追いつつ、
落穂も拾いつつ、おなかがすいてきたころ・・・
待ってました!
お昼ごはんの時間です!!
お昼ごはんは自分で好きな具を入れて楽しむおにぎりに
4種類の味噌を自由に組み合わせてオリジナルな味の味噌汁、
いろいろなおかずつきでした
おにぎりの具は明太子に梅干、鶏味噌などなど
ご飯がとまらなくなるものばかり
さっき収穫した米が、
ゆくゆくはこんな感じで食卓に並ぶんだなーと思いをはせながら
とってもおいしくいただきました(*^▽^*)
おなかも満腹、ほっと一息したところで
今度はなんと餅つきです
子どもたちも一緒にちょっと小ぶりの杵で
かわりばんこにおもちをつきました
えい、ほっ、えい、ほっ
みんな必死にもち米をついてますねー
満腹だったおなかも別腹発動です!!
ついたお餅はきなこをつけたり
ぜんざいに入れたりしていただきました
みんなもぐもぐ、たくさんおかわりしてましたよー
☆;+;。・゚・。;+;☆;+;。・゚・。;+;
今回はお米にスポットをあてて
収穫からおにぎりや米味噌、餅つきまでお米のおいしさを満喫しました!
やっぱりお米っていいですねー(* ̄∀ ̄)
毎日食べても飽きないだけあります!
以上、椒房庵稲刈り体験会のレポでした
2012年10月08日
「種」のお話
今日は、あぴ農園で初の「種まき」をしたのですが、
(後日、副代表:裕子が更新!お楽しみに☆)
それにちなんで・・・、
今回は、本の紹介です。
「タネが危ない」野口勲(2011)日本経済新聞出版社
タイトルからして衝撃的ですね(^_^;)
「何が危ないねん!」って感じがしますよね?
この本では
F1(一代雑種)と固定種
の比較がされています。
著者は、全国でも珍しい「固定種のみを扱うタネ屋さん」
固定種とは本書によると
「自家採種が可能」
「何世代も繰り返すことでその土地の環境に適応し、安定していった種」
一方、
F1種は本書によると
「自家採種は不可能、一代限り」
「現在、雄性不稔(花粉のできない)個体からつくられることが多い」
要は、子孫が残せない種のことです。
ちなみに、現在
スーパーで売られてる野菜やホームセンターで売られてる種、
ほとんどF1だそうです。僕はもちろん、このブログを見てる
みなさんだって毎日食べてるのもおそらくF1です。
今年のあぴ夏合宿で「種ってどこからくるの?」と議題にあがりました。
誰も種についてあまり知らなかったし、
「種がどこの国から輸入されようと、一代限りだから毎年種を買わないといけないだろうと、
日本で育てたら国産なわけだし、そんなに種にこだわらなくてもいいんじゃない?」
といった感じでまとまってしまい僕は「本当にそれでいいのかなぁ?」と
僕は知識がないながらもどこか腑に落ちませんでした(^_^;)
いろいろ考えさせられる本なので、ぜひ読んでもらいたいですが、
その中で印象的だったのが
「僕(著者)は、F1を決して否定はしないし、人々を養うにはF1は欠かせない。だが、それは市場流通を目的とした産地経営の視点での話だ。」
「自給用野菜、家庭菜園の世界には別の視点と価値観を持ってほしい」
との著者の意見(抜粋・要約しましたが)。
それぞれの主な良い点は、
F1
・大きさがそろいやすい
・育つのが早く、収穫後の日持ちがよい
・特定の病気に耐性をつけやすい
固定種
・味が良い
・自家採種できる
・長期収穫できる
現在のように、流通や外食産業などが発達した時代、
出荷の際、箱詰めに適するよう大きさや品質に工業製品のような「均一さ」が求められます。
それに適したのはF1の技術。
また、野菜の大量生産を可能にしたのもF1の技術。
大手の種苗メーカーが作るF1によって
今の食と農は支えられています。
僕もF1は、今の食において重要だし、不可欠だと思う。
ただ、「そんな子孫を残せない植物ばかりを食べて、わたしたちは大丈夫なの?」
という著者と同じ疑問を抱いたのなら
この本を読んでみることをオススメします。
固定種って、一粒ずつ多様性があり、生育もバラバラで産業には適さないけど
家庭菜園には向くというし、
あぴ農園で固定種の野菜育ててみたいなぁ・・・
と思う今日このごろなのでした(^^)