2011年05月05日
GW2011報告 vol.3
あっという間に最終日。
前夜のことは考慮せず7時起床、
眠い目をこすりながら講義開始です(笑)
DVD「海と森と里と~つながりの中に生きる」を鑑賞。
グループごとに思ったことを付せんに書いて貼っていきます。
思ったことを言葉にするのって難しい・・
これが最後のワークでしたが、
スタッフ一同、改めてグループワークの難しさを感じました(´・ω・`)
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2泊3日間お世話になった瑞梅寺山の家に別れを告げ、
最後の締めはマイクロバスに乗って
「糸島バスツアー」の始まりです。
まずは「ファームパーク伊都国」に向かいます。
ファームパークにてみんなで最後のお昼ご飯!
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午後からは、ファームパーク内の「トンカチ館」にて間伐材を使った箸作り体験。
間伐材にカンナをかけ、やすりで磨いていきます。
できあがったお箸。
とても軽くて、自分でつくったと思うと愛着が湧きます^^
きちんと手入れして大事に使います!
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箸作りを終え、
さらにバスは糸島半島の海沿いを進みます
(景色に夢中で写真を撮り忘れました・・すみません)
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最後は「またいちの塩」さんでプチ塩作り体験をさせていただきました。
「またいちの塩」HP→http://www.mataichi.info/
玄界灘の内海と外海がぶつかるこの場所は
塩作りに適した海水がとれるそうです。
店主の平川さんがあらかじめ海水を小さな釜で煮詰めてくださっていて、
薪をくべて海水を沸騰させながら表面の塩をすくいとっていきます。
斧で薪割り体験もさせていただきました。
(↓この写真はお椀にすくった塩をみんなに分けているところです)
潮風の通り抜ける
気持ちのいい場所でした。
二日間山の中ですごしていましたが、バスで30分移動すれば
潮風を感じることができる糸島、
改めてびっくりしました。
↓いただいた塩を家で乾燥させるとこんなかんじになりました。
ゴマ塩にして毎日少しづつ食べています。幸せです^^
さらに乾かすときにとれたにがりで豆腐を作った先輩も!
濃厚でとても美味しかったです!
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17時半、バスツアーを無事に終え糸島市役所にて解散。
最終日はバタバタしてしまいましたが、
中身も濃く、嬉しい出会いがたくさんあった2泊3日でした。
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*** Green Work camp 2011 のコンセプト***
自然は循環するもの。
その問題を解決するには部分部分をみていくのではなく、
森・里・海といった循環全体を見ていくことが大事だと考えています。
今回のキャンプでは、
私たちの身の回りの環境の中にあるつながりや循環を知ること
を大きな目的にしています。
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この当初の目的が達成できたかはわかりませんが、
はじめの一歩として
身の回りに興味を持ったり、
身の回りのつながり(自然の中のつながり、自然とのつながり、人と人のつながり)を意識するようには
なれたんじゃないかな、
と思います。
今回関わってくださったみなさまと今後もつながっていけたらと思っています^^
本当にありがとうございました。
(はな)